GPSケータイ

mgic さんのユーザアバター
mgic - 水, 2005 - 11 - 02 00:00

過去のテーマに「携帯電話」のGPS機能について触れてあったので今回は、2年後に実用化される機能について書いてみます。

"GPSケータイ"といえば、すぐ思い浮かぶメーカーは「au(KDDI)」だったのですが、最近は各メーカーがGPS機能搭載3G携帯電話を投入し始めています。

これは、総務省の情報通信審議会が5月17日に公開した「2007年4月以降、携帯電話事業者が新規に提供する第3世代携帯電話端末については、原則としてGPS測位方式による位置情報通知機能に対応する」という「携帯電話からの緊急通報における発信者位置情報通知機能に係わる技術的条件」の報告書案で述べられたことによることが大きいようです。

何故"GPSケータイ"の義務化なのか調べてみると、次のような背景がありました。

携帯電話の普及に伴い、110番などの緊急通報を携帯電話からかけることが増えてきた。
固定電話であれば通報者の位置は比較的簡単に把握できるが、どこにでも持ち運べる
携帯電話の場合、位置の特定が困難。
その結果、通報後パトロールカーなどが駆けつけるまでの時間(レスポンスタイム) が、
長くかかるようになってしまった。

?

こうした状況をGPS携帯で解消するのが狙いだ。
携帯電話にGPS機能を載せ、緊急通報 時にGPSで自動測位。警察や消防に位置情報を通知
することで、レスポンスタイムを 短縮できる。
? 「ITmedia +D モバイル:“GPS搭載必須”に向け、どうなる携帯ナビ」より抜粋 ?

 

今回のGPS機能を搭載する目的は、緊急通報への対応となっていますが、早速、宮城県でも災害時の初期調査に、この機能を利用した調査も始められようとしています。
県と(社)宮城県測量設計業協会が平成17年7月6日(水)に締結した「災害時における被害状況調査に係る応援協力に関する協定」の中でも災害情報伝達手段のひとつに、この機能を利用した調査内容が盛り込まれています。

このように緊急時の対応を目的に義務づけられるGPS機能ですが、いろいろな記事を見ていると、各社からこの機能を利用した様々なナビゲーションサービスが期待されているようです。確かに全携帯メーカーに同一機能が搭載されることから、これまで以上の市場が生み出されることになり、参入会社の期待も大きいのでしょう。

今後、GPS機能の標準化により、ますます機能が多様化する「ケータイ」ですが、緊急通報への対応は別にして使いこなすには、それなりの料金と知識が必要となってきます。順応性の高い人達(若者層?)は簡単に使いこなすのでしょうが、私のように頭が固くなり始める年代では実際に使えるか多少の不安もあります。そこで、2007年の実用化に向け、今の携帯の機能を使って脳の硬化を抑えるようにする努力をしようと考えています。


© MGIC All rights reserved.